WEC開幕戦の舞台、スパ・フランコルシャンからメカ、ハコ車＆スポーツカーマニアの“変態カメラマン”、鈴木紳平がWECスパ現地情報をお届け。第1回目の今回は現役F1王者、フェルナンド・アロンソの参戦でこれまで以上に注目が集めるトヨタを中心に、水曜の車検日の様子をお伝えします。本人がどう言おうと、とにかく寛大なお気持ちで、ごゆるりとご鑑賞下さい。
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ゴールデンウィークのGT富士も終わった今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
快晴の2018／19年WEC“スーパーシーズン”開幕戦スパ・フランコルシャンであります。スパは連日20度越えで、スギ花粉が肉眼で確認出来るぐらい舞っております。
ゴールデンウィーク真っ只中でお忙しいとは思いますが、皆さま何卒お付き合いの程よろしくお願い致します。
それではWECスパブログ1回目、張り切っていってみましょう！
まずは車検日の様子からお届けしたいと思います。
こちらはピットストップ練習でTS050のコクピットに収まるフェルナンド・アロンソさん。今まで散々写真では見てきましたが、改めてこの光景を眼の前で見ると何か不思議な感じもし、感慨深くもあります。トヨタが2012年にLMP1ハイブリッドでル・マン24時間に復帰してから早6年、誰がアロンソさんがトヨタに乗り中嶋一貴さんのチームメイトになると想像できたでしょうか。
ピットストップ練習の後はピット前でチームフォトです。よく見ると真ん中の日本人の方は背伸びをしていらっしゃいますね。
こちらはルマン24時間に向けた雑誌の企画用写真を撮影中の一コマです。私がレンズ交換をしている隙にあまりに良い天気で暖かい為か、可夢偉さんがこのようになってしまいました。隣の一貴さんの顔が何ともいえません。
この対談の模様は、ル・マン本戦前の6月1日（金）に発売されるauto sport特別編集『ル・マン24時間 完全ガイド2018』に掲載予定です。お楽しみに！
こちらはチームホスピタリティ前でWECオフィシャルムービーのインタビューに答えるアロンソさん。F1チャンピオン様にマイクを持たせるWEC、恐るべしです。何か一曲リクエストしたくなりますね。
こちらはWECソーシャルメディアの質問に答えるアロンソさんです。「お寿司と刺身どちらが好きか？」「赤ワインと白ワインどちらが好きか？」など、間違いなくF1では聞かれないような質問が容赦なく飛びます。この模様はWECのサイトでご覧になれると思います。
結構楽しそうに答えるアロンソさんは一見の価値ありです。
そして私アロンソさん着用の帽子がとても気になりました。日本の皆さまの中でも気になっている方がいらっしゃると思いますので全方位からアロンソさんの帽子をお届けしたいと思います。まずは正面です。
右サイドです。
後ろです。これがサインなのか何かのシルエットなのかは分かりません。
左サイドです。
こちらは帽子のつばの裏側です。何かの刺繍がされていますがよく分かりません。どなたかアロンソファンの方で分かる方がいらっしゃれば、教えて頂きたいと思います。
一方コースではトラックウォークが始まりました。今年もWECフル参戦の澤圭太さんです。今年こそ昨年のル・マンの借りを返して欲しいと思います。
トラックウォーク中のミシュランのエンジニアの方々です。新しいデザインのウェアのようです。濃紺だった昨年までと比べてちょっとオールドデザインのような気がします。ちなみに耐火服のデザインも同じ仕様となっています。
一方こちらはトラックウォークを激写しようとしているWECオフィシャルフォトチームの若いカメラマンです。赤紫のパンツをチラ見させ、セクシーなお尻を見せてくれていますが、すかさずWECオフィシャルムービーの餌食になります。
ちなみにニヤニヤしながら撮影する私の後ろにはWECオフシャルレポーターのルイーズ・ベケットさんが居て、若いセクシーヒップを見て喜んでいらっしゃいました。
こちらもWECオフィシャルフォトチームの若いカメラマンです。何やら股間に立派なモノが見えますな。自慢の一品のようです。
この模様を一緒に見ていたルイーズさんとオフィシャルムービーのカメラマン、「奴のは随分デカいな」の一言で周囲は大爆笑に包まれました。
ピットに帰って来ました。今年からポルシェワークスGTチームの一員となったジャンマリア・ブルーニさんです。
長年フェラーリの赤いレーシングスーツを見慣れているせいか、ものすごく違和感を覚えます。
そのポルシェワークスGTチームに今年からアライヘルメットのスポンサー表記が！ チームに知り合いがおらず、なかなか真相がはっきりしませんが、ポルシェワークスGTチームに日本の企業名があるのは嬉しいことです。また調べて詳しいことをお伝えしたいと思います。
ようやく車検日も終わりです。色々ありましたがいよいよ明日より走行が始まります。果たしてLMP1のワークスとプライベーターの差はいかほどなのか？
GTクラスのBMWやアストンマーチンは？ そしてアロンソ様は？ 色々詰め込んでブログ2回目でお届けしたいと思います。
それでは皆さま、またお会いしましょう。
