江戸時代末期の1862(文久2)年に建てられた高鍋町の武家屋敷「旧吉田家住宅主屋」が7月にも国の有形文化財に登録される。子孫でフランス在住のブビエ・津上友子さん(72)が約2年の歳月をかけて個人で修復や申請手続きを進めていた。申請には煩雑な手続きが多く、個人で申請するケースは少ないという。津上さんは「高鍋の城下町の面影を残せるよう街並み整備に貢献したい」との情熱を実らせた形だ。
「高鍋の武家屋敷」後世へ 国文化財登録、7月にも
- Published
- 2018/05/06 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:01 (JST)