Jリーグでは毎試合、試合前に両チームのスタメンとサブ、監督などをスタジアムで紹介する。
特にホームチームの紹介は各クラブが毎年趣向を凝らした映像を制作しており、アウェイへ遠征した際ひそかに楽しみにしているサポーターも多いはず。
そこで、Jリーグ各クラブが今年2018年の試合で使用しているスターティングラインナップの紹介映像をまとめてみた。
今回はJ2編(J1編はこちら)。選手紹介が今シーズン一番かっこいいのはどのクラブ?
モンテディオ山形
山形はこのホーム開幕時、スタメンのみ紹介という珍しいスタイルだったが、現在は通常通りサブも紹介される形に変更された。
水戸ホーリーホック
廃校を活用した新練習場「アツマーレ」が話題の“新生”水戸。スタメン紹介映像のクオリティもかなりアップしている。
栃木SC
栃木のスタメン紹介はサポーターの力を感じさせる仕上がり。BGMは今年もシートベルツの『Tank!』remix。
大宮アルディージャ
アルディージャ(Ardija)の"A”にかけた『特攻野郎Aチーム』のテーマ曲でお馴染みの大宮。今年は選手紹介が漫画チックで面白い。
ジェフユナイテッド千葉
千葉は映画風の煽りからスタジアムDJが生で登場、そして選手紹介の合間合間にスポンサー紹介と、とにかく盛りだくさんである。
東京ヴェルディ
東京Vは選手と監督の後に、選手登録の権利をクラブから購入したファン・サポーター「VERS(ヴェルズ)」が紹介されるのが大きな特徴。
FC町田ゼルビア
町田市立陸上競技場は、今年ついに大型映像装置を更新。現代的な映像になった一方、電球式の電光掲示板による味わい深い選手紹介(下動画)が姿を消している。
横浜FC
煽りは内容から分かるように開幕戦仕様。BGMは横浜FCの試合を見に行くとたびたび流れるOneRepublicの『I Lived』だ。
ヴァンフォーレ甲府
甲府はスポンサー企業プレゼンツないい感じの選手紹介。BGMはレニー・クラヴィッツの『Are You Gonna Go My Way』。
松本山雅FC
ジョー・サトリアーニの『Crowd Chant』に合わせた手拍子からの「松本山雅」コール、そして選手紹介へ。盛り上がるしかない流れである。
アルビレックス新潟
新潟の選手紹介はスタジアムDJが選手名を呼んだ後、コールをうながす煽りと間が入っている。間はもう少し短くても?
ツエーゲン金沢
金沢は石川県西部緑地公園陸上競技場の大型映像装置が更新され、日本海側最大級の大きさとなった。映像もそれに負けないクオリティだ。
FC岐阜
毎年映像が凝っており、かつ“らしさ”も感じさせる岐阜の選手紹介。BGMはMAN WITH A MISSION×Zebraheadの『Out of Control』。
京都サンガF.C.
※動画が見つかり次第追加します。
ファジアーノ岡山
今シーズンからエンブレムが新しくなった岡山。動画には入っていないがMAN WITH A MISSIONの『Raise your flag』を用いた煽りもかっこいい。
レノファ山口FC
おそらくJ史上初の吉田松陰の言葉からは始まる煽り。選手紹介のBGMは今年もBOOM BOOM SATELLITESの『Kick It Out』だ。ぜひ継続してほしい。
カマタマーレ讃岐
讃岐は定番の手拍子を煽る映像からスタート。選手を紹介した後、スタメンのおさらい、さらに煽りが入ってくるところが特徴だ。映像自体も全体的にレベルが高い。
徳島ヴォルティス
徳島はいわゆる『第九』の煽りからスタートし(※1918年に日本で初めて『第九』が演奏されたのが徳島県鳴門市)、The Alan Parsons Projectの『Sirius』で選手紹介という流れが鉄板。
愛媛FC
今シーズンのチームスローガンが『反攻追撃』の愛媛。その意志を表現した煽りからの選手紹介が印象的だ。
アビスパ福岡
マスコットのアビーくんとビビーちゃんが登場する3Dアニメーションは毎年共通。選手紹介の映像は年々クオリティが上がっている。
ロアッソ熊本
熊本はシンプルながらもメッセージ性の高さを感じる仕上がり。選手の背番号と顔がとにかく印象に残る。
大分トリニータ
J1・J2を通して個性の強さではどこにも負けないのが大分。選手のキャラクターを重視したスタメン紹介をしており、思わず応援したくなる。J2首位も納得の出来だ。