ナポリ、痛恨のドローで逆転優勝がほぼ絶望的 ユーヴェが7連覇へ王手

痛恨のドローに肩を落とすナポリメンバー photo/Getty Images

5日から6日にかけてセリエA第36節が行われ、ユヴェントスが7連覇へ向けて大きく前進し、ナポリの逆転優勝がほぼ絶望的となった。

5日にボローニャをホームへ迎え入れたユヴェントス。PKから先制点を奪われ、1点ビハインドでハーフタイムを迎えるも、後半開始直後のオウンゴールで同点に追いつく。その後、サミ・ケディラが逆転ゴールを奪い、パウロ・ディバラが勝利を手繰り寄せる3点目のゴールを決め、勝負あり。ユヴェントスがボローニャを相手に3-1の逆転勝利を収めている。

一方、是が非でも勝利を収めたいナポリは、6日にホームでトリノと対戦した。25分に相手のミスからドリース・メルテンスがゴールネットを揺らし、幸先よく先制する。そして、55分に同点ゴールを奪われたナポリだが71分、途中出場のマレク・ハムシクが豪快なミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、勝ち越しに成功する。しかし83分、一瞬の隙を突かれたナポリ。アーリークロスから再び同点ゴールを許し、2-2で試合終了のホイッスルを迎えた。

この結果、2試合を残して首位ユヴェントス(勝ち点「91」)と2位ナポリ(勝ち点「85」)の勝ち点差は「6」に。次節にローマとの上位対決を控えているユヴェントスだが、引き分け以上で優勝が決まる。

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