太平洋側で天気が回復しても、日本海側は寒気の影響でなかなか雲が取れず。というのが、寒い時季からずっと引っ張っぱりがちな天気の流れでした。ところが、きょうは奄美で梅雨入りの発表があっただけでなく、九州南部では気温25℃以上で雨が降るような蒸し暑さになっています。
このあとの天気にも、明確な変化が見えています。8日(火)は太平洋側ほど、天気が回復せず、九州南部から南の地域は雷を伴い激しく降る所がありそうです。これまでと逆というか、6月に現れそうな天気マーク分布です。
東京など関東は、雨が止んだと思えばまた降ってくるような、これも1か月ほど先に現れそうな天気で、気温も17℃前後までしか上がりません。東北の太平洋側は低温がもっと顕著で、最高気温は仙台で13℃、岩手県の宮古市で10℃。この方面は、暖を取らないと辛いです。
画像について:8日の天気予報。