ユヴェントスでプレイするMFサミ・ケディラは、縁の下の力持ちとして数多くのタイトル獲得に貢献してきた。クラブではシュツットガルトでブンデスリーガ制覇、レアル・マドリードでリーガ・エスパニョーラやチャンピオンズリーグ、ユヴェントスではセリエA制覇を経験している。ドイツ代表ではワールドカップもだ。
そのケディラが唯一欠けていると考えているタイトルが、イングランド・プレミアリーグだ。まだケディラはイングランドでプレイした経験がなく、少し興味がある様子。独『Bild』によると、ケディラは将来のことは分からないとしながらも、プレミアリーグを獲ればタイトルをコンプリートできると語っている。
「たまに将来のことを考えるよ。ここで満足しているけど、僕はチャレンジを愛しているし、それを探しているからね。出来るだけ多くのコンペティションでタイトルを勝ち獲りたいんだ。欧州のベストリーグだとイングランドが欠けているね。ドイツ、スペイン、イタリアでは優勝したから。プレミアリーグはいつだって僕を魅了する。あそこでタイトルを獲ればコンプリートだね。ただ僕はトリノで良い感じだし、フットボールの世界で将来を予想するのは難しいよ」
ケディラは31歳とベテランの領域に入りつつあり、より激しいプレミアリーグへの挑戦は簡単ではない。バイエルンからマンチェスター・ユナイテッドに挑戦した同じドイツ人MFバスティアン・シュバインシュタイガーも苦戦しており、余計に難しく感じる部分もある。ケディラにはチャレンジ精神があるようだが、どこかのタイミングでチャレンジしてくるか。
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