日本を愛する広島FWパトリック「ブラジル人ですが心は日本人」 今後も帰化を諦めず

広島の躍進を支えるパトリック photo/Getty Images

サンフレッチェ広島に所属するブラジル人FWパトリックが、改めて日本国籍取得への思いを明かした。

2013年にレンタル移籍で川崎フロンターレへ加入して以降、これまでヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪でプレイしてきたパトリック。G大阪時代には国内タイトルの3冠に貢献しており、Jリーグベストイレブンにも選ばれていた。2017年6月からは広島でプレイしており、今季は第13節終了時点で8ゴールを記録。得点ランキングで2位につけており、首位を独走するチームの躍進を支えている。

そんなパトリックは日本への思いが強く、以前から日本国籍取得への意欲を示してきた。しかし、今月4日に帰化申請が通らなかったことを自身のSNSで報告。Twitterへ「僕はすごく望んでたけど、残念ながら(国籍を)変えることはうまくいきませんでした。日本の為にプレイできる何かチャンスはあるかなあ? I love japan」と綴っていた。

そして、7日に再びTwitterを更新したパトリックは、日本代表のユニフォームを着た写真とともに「私ブラジル人ですが心は日本人です。まだ帰化諦めてません」と投稿。今後も諦めずに、日本国籍の取得を目指していくことを明らかにしている。

はたして、日本への愛で溢れたパトリックは、いつの日か「日本の為にプレイしたい」という夢を叶えることができるのか。

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