沖縄が梅雨入り 平年より1日早く

午前10時ごろの那覇市内の様子。(撮影:田地香織)

きょう8日午前、沖縄気象台は、沖縄が梅雨入りしたとみられると発表した。きのう7日は奄美で平年より4日早く梅雨入りの発表となったが、沖縄は平年に比べて1日早く、昨年に比べ5日早い梅雨入りだった。

 前線の通過に伴い、沖縄は8日昼過ぎから夕方にかけて、雷を伴い非常に激しい雨の降る所がある見込み。沖縄は向こう1週間、日差しの出る日もあるが、前線や湿った空気の影響で雲の広がる日が多くなる予想だ。

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。

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