序盤の3点差を跳ね返したカブスが接戦を制し連勝

【マーリンズ3-4カブス】@リグリー・フィールド

ローテーション通りならば日本時間5月9日のカブスの先発はダルビッシュ有だったが、本人がDL入りしたために代わりとして台湾人右腕のツェン・ジェンホが今季初昇格、マーリンズ戦に臨んだ。しかし、初回から被弾するなど立ち上がり3失点と苦しんだが味方打線が援護し後半には逆転に成功して4対3で勝利した。

序盤から3点を取られたカブスだったが、2回の攻撃で2死一・三塁から代打、デービッド・ボートのツーベースで2点を返す。その後のカブスは細かな継投でマーリンズ打線を寄せ付けない。一方のマーリンズ先発、ホゼ・ウーレイナは2回の失点後は5回までカブスに点を与えない。マーリンズは5回まで3対2とリードしていたが、6回に無死一・三塁からビクター・カラティーニの併殺崩れの間に同点とされると8回にはフィルダースチョイスで勝ち越しを許した。

最終回はカブスの守護神、ブランドン・モローが締めて試合終了。序盤の劣勢を7人が登板する投手継投と打線がチャンスをモノにした結果が勝利につなががり、チームは連勝となった。一方のマーリンズは初回の3点を最後まで守り切ることができず連敗となった。

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