ニューカム6回零封&アクーニャ決勝弾でブレーブス勝利

【ブレーブス1-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

今季最長の3連敗中だったブレーブスが、投打の若手選手の活躍で接戦を制し、連敗をストップさせた。前回登板で7回無失点の快投を見せた先発のショーン・ニューカムは、レイズ打線をわずか2安打に抑え、6回無失点の好投。「2番・レフト」で先発出場したロナルド・アクーニャJr.は3回表の第2打席で3号ソロを放ち、チーム唯一の得点を叩き出した。7回以降は4投手を繋いで1点のリードを守り抜き、1対0で辛勝。ブレーブスは連敗を3で止め、ナ・リーグ東部地区の首位をキープした。

ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は2試合連続で好投したニューカムについて「自信を持ってピッチングをしている。全ての球種に対して自信を持っているね。だから不利なカウントになってもパニックにならないんだ」と評価。今季のニューカムは7先発で3勝1敗、防御率2.88、奪三振率10.62をマークしており、若きエースの誕生を予感させる活躍を続けている。先発のブレイク・スネルをはじめとするレイズ投手陣の前にわずか4安打に終わったブレーブス打線だが、そのなかでアクーニャJr.が貴重な決勝弾。「彼は打席に立てば、いつだって強い打球を打つことができるんだ。彼のような素晴らしい選手が打線に加わったのはありがたいよ」とニューカムは20歳の有望株の活躍を頼もしそうに見つめていた。

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