チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリードと対戦するリヴァプールは、自慢のモハメド・サラー、サディオ・マネの2人でレアルのサイドを攻略できるのではないかと期待に溢れている。特に左サイドバックのマルセロは非常に攻撃的な選手で、後方にスペースを作ってしまうことも少なくない。サラーのスピードで一気にそこを突こうと考えるのは当然だ。
しかし、レアルもリヴァプールのサイドを攻略しようと考えているかもしれない。英『Daily Star』によると、かつてリヴァプールでもプレイしたジョン・オルドリッジ氏は右サイドバックを担当する19歳のトレント・アレクサンダー・アーノルドに少しの不安を覚えている。
同氏は「アーノルドはトップクラスのDFになるだろうが、我々はここ数カ月何度かリヴァプールの右サイドをターゲットにされる機会を見てきた」と語っており、19歳の若手DFが欧州王者相手にCL決勝という大舞台で満足に戦えるのか不安視している。
アーノルドは今季マンチェスター・シティ戦など重要なゲームで優れた働きを披露しているが、若手選手ゆえの波も気になるところ。マルセロがアーノルドを攻略してくる可能性も考えることができ、このサイドは大きな注目を集めることになりそうだ。
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