前節ドルトムントを撃破し、残留を勝ち取ったマインツ。降格の危機もあった中、ライプツィヒ、ドルトムントと立て続けに上位陣を撃破しての残留劇だった。
その勝利の裏には、リヴァプールの影響があったという。ブンデスリーガ公式によると、マインツを指揮するサンドロ・シュヴァルツはリヴァプールがチャンピオンズリーグ準決勝1stレグのローマ戦で見せたパフォーマンスに感動。その攻撃的な戦いぶりからヒントを得たそうだ。
「リヴァプールの攻撃、ゲームにとても興奮したんだ。だからすぐに私のビデオ分析の者に電話し、ビデオを編集してもらった」とシュヴァルツは語っており、5-2でリヴァプールが勝利を収めた超攻撃的なゲームから勇気をもらったようだ。
その4日後に行われたライプツィヒ戦でマインツは3‐0の快勝を収め、続くドルトムント戦もFW武藤嘉紀のゴールなど電光石火の2発を守り切って2-1で勝利した。リヴァプールを指揮するユルゲン・クロップはマインツを指揮していた経験があり、今でもクラブにヒントを与える存在になっているようだ。
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