ヒロセ、アスリート社員を初採用

 重仮設業大手のヒロセホールディングス(社長・廣瀬太一氏)は9日、初のアスリート社員として体操・トランポリン競技で活躍が期待される島田諒太選手を採用したと発表した。日本オリンピック委員会のトップアスリート就職支援制度「アスナビ」を通じて実施したもので、安心・安定した生活基盤の中で競技活動に打ち込める環境を整備していく。

 島田選手は1991年1月生まれで石川県出身。2012年に全日本学生トランポリン競技選手権で個人優勝。15年には全日本トランポリン競技選手権大会で団体優勝を果たしているほか16年にはワールドカップシンクロナイズドで4位、17年には都道府県対抗トランポリン競技選手権大会で優勝するなど輝かしい実績を持つ。同社には今年4月に入社した。

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