『Marca』は9日、「バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、来季の去就について話した」と報じた。
今季限りでバルセロナから退団することが決まっているイニエスタ。移籍先がどこになるか注目されている。
当初は中国だと言われていたが、それは相手クラブによって否定されている。そこで浮上したのが日本のヴィッセル神戸という説である。
さらにその後オーストラリア・Aリーグが獲得に動いているという報道もあり、今のところは不透明な状況だ。
5-1と勝利したビジャレアル戦後にインタビューを受けたイニエスタは以下のように話し、日本も選択肢のうちだと語った。
アンドレス・イニエスタ 「私はヨーロッパにとどまるつもりはないと言った。それを除いて、すべての選択肢にオープンだよ。
中国に行くつもりはないと言われている。そして今は日本だと伝えられた。さらにオーストラリアの噂も読んだよ。
私が君たちに伝える時が来れば、すべてが分かるさ。確認すべき細かいこともあるし、最高の選択肢をとろうと試みるよ。
もう長くないバルセロナでの一分一秒を楽しもうとしているんだ。ピッチに出たいというのは、僕が求めることなんだ。
あとは一週間と少しだけだ。シーズンが終わった時には、心は代表チームへと向かう。そして僕の未来のことを考える。
無敗で多くの試合を乗り越えてきた。それは簡単じゃなかったよ。このままフィニッシュできるチャンスがあるし、それは多くの情熱を我々に与えてくれるだろう。
我々は無敗のままシーズンを終えたい。これまでやったことがないからわからないけど、とても興奮するだろうね」
「リオネル・メッシとは長い時間を過ごしてきた。ともに働いてきた。レオは戦友だ。
彼にボールを渡せば、いつだってうまくやってくれると予想できる。(ビジャレアル戦は)いい試合だったね」