西岸海洋性気候の真夏のような一日

冷たい空気が流れ込んだうえ、今夜はよく晴れる地域が多い。ということで、11日(金)朝はこの時季としては気温が下がります。都市部といえども、内陸はひとケタです。

一方、日中は強い日差しで気温が一気に上昇、朝との気温差が内陸で20℃以上という地点もありそうです。日較差が大きいので服装の調節などは面倒ですが、昼間の空気の気持ち良さは、他の季節ではなかなか味わえないと思います。本当の夏になれば、これが乾燥した空気の賜物だったと思い起こすのでしょう。いえ、今年の場合は週末以降に湿った空気が優勢にになるので、いつもの年よりも日較差回顧が早いような気がします。

気象予報士・高橋 和也

画像について:今夜から11日(金)夕方までの時系列天気

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