10日(水)に行われたコッパ・イタリアの決勝。
ユヴェントスはミラン相手に4-0と勝利を収め、4連覇を果たした。
会場となったスタディオ・オリンピコでは試合後にセレモニーが行われたのだが、トロフィーを掲げたのはクラウディオ・マルキージオ、アンドレア・バルザーリ、シュテファン・リヒトシュタイナーの3人だった。
本来であれば、こうした場ではキャプテンがトロフィーを掲げるはずである。
ジャンルイージ・ブッフォンは今季限りでの引退も囁かれており、コッパ・イタリアでトロフィーを掲げる機会はこれが最後になるかもしれない。
にもかかわらず、なぜブッフォンは後輩たちにその役を譲ったのだろうか?
試合後のインタビューで以下のように明かした。
ジャンルイージ・ブッフォン(ユヴェントス)
「これまではキエッリーニがコッパ・イタリアのトロフィーを掲げていた。
けれど、今年はマルキージオとバルザーリ、リヒトシュタイナーにそうしてほしかった。
このチームのキャプテンを7年務めてきたけれど、彼らは本当に私のことを支えてくれたからね。彼らのおかげなんだ」