11日(金)は北日本から西日本にかけて日中は気温が高くなる見通しだ。東・西日本では半袖で過ごせるくらいの陽気になりそうだ。朝と昼の気温差が大きくなるため体調管理に注意が必要となる。
朝と昼間の気温差に注意
11日(金)の朝は放射冷却の影響で、北日本から西日本にかけての最低気温はこの時季として低くなった一方、日中は気温が上がるため、気温差が大きくなる見通し。東北南部や北海道では昼間は6月頃の気温になるところもありそうだ。
北日本は午前中にわか雨注意
11日(金)は、北日本の上空5000メートル付近に-27℃以下の寒気を伴う寒冷渦があって北海道の日本海側では午前5時現在、雷の鳴っているところがある。北日本では午前中にわか雨に注意が必要となるが、午後は次第に晴れてくる見込み。
東・西日本は洗濯日和
きのう10日(木)は関東や東海などで雷雨があったが、きょうは東・西日本は高気圧に覆われて晴れる見通しで、洗濯物の乾きも良さそうだ。
11日の予想最高気温(朝との気温差)
札幌 21℃(14℃差) 6月中旬並み
帯広 21℃(18℃差) 6月中旬並み
仙台 23℃(17℃差) 6月下旬並み
福島 25℃(19℃差) 6月上旬並み
長野 24℃(20℃差) 5月下旬並み
東京 24℃(14℃差) 5月下旬並み
大阪 24℃(14℃差) 平年並み
京都 26℃(18℃差) 5月下旬並み
福岡 24℃(13℃差) 平年並み
那覇 28℃(5℃差) 平年並み
(気象予報士・崎濱綾子)