信頼していない選手もチームにいる…モウリーニョが「現実」を告白

『Telegraph』など各メディアは、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、もっと質が必要だと語った」と報じた。

今季プレミアリーグ2位につけているユナイテッドであるが、首位のシティとは20ポイント離されている。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

得点数では38の差があり、順位以上の大きなギャップを感じるシーズンになっている。

ユナイテッドを率いるモウリーニョ監督は以下のように話し、もっとチームにクオリティとメンタリティが必要だと求めたという。

ジョゼ・モウリーニョ 「マンチェスター・シティとは何ポイント離れているのだろうか?

それは2ポイントでも、3ポイントでも、4ポイントでもない。もっと多くの差があるのだ。

君たちが言及するクオリティの面、メンタリティの面、その両方を必要としていると思っている。プレミアリーグでのギャップを埋めるためにはね。

我々が持っている選手たちは、より一貫性のあるパフォーマンスを備えなければならないし、さらにクオリティも必要だ。

私は数名の選手を信頼している。他の者よりもね。彼らはギャップを縮められる男たちだ。

それが当然だよ。私は選手たちのことを知っている。この2年間ともに働いてきた。他の人々よりも理解している。

そしてもちろん、数名の選手には確信を持っている。必ず成功するであろうとね。

他にも、成功するかもしれないという望みがある選手もいる。そして、成功すると信じられない選手もいる。

もちろん、我々はそのような(有力でない)選手をキープすることもある。

完璧なメンバーが揃っていない限りは、好みではないGKも買い、また他の者を買う。好みでないDFも買い、また他の者を買う。

そして、チームが完璧な方向へと向かわない限り、愛していない選手もキープしなければならないのだ。

『愛』のことを話すのならば、サッカーを基盤として語る。

このチームのレベルに達していることを全面的に信じられない選手がいる。しかしそれでも、その男をキープしなければならないことがある。

プレミアリーグの監督をするなら…全員がとは言わないが、ほとんどの者は同じことを言うだろう。

もっと良くしたいと思っている場所にも、すでに選手がいる。それは基本的なことだ」

© 株式会社ファッションニュース通信社