マウリシオ・ポチェッティーノがトッテナムの指揮官に就任して以降、ハリー・ケインやデル・アリ、ハリー・ウィンクス、カイル・ウォーカー・ピータースなど、若手選手にも多くのチャンスが与えられるようになった。それがクラブの躍進に繋がっていたのだが、今トッテナムにもドイツの脅威が迫りつつある。
英『HITC』によると、ブンデスリーガのライプツィヒがトッテナムのU-18チームに所属する17歳のFWレオ・グリフィスに触手を伸ばしているという。グリフィスは今季U-18のリーグ戦で20戦27得点と驚異のパフォーマンスを見せており、トップチームで活躍する日もそう遠くはないだろう。
そんな中、先日グリフィスは自身のTwitterで「ドイツへ向かう」とツイート。これにトッテナムのサポーターが反応しており、「スパーズに残ってくれ、レオ」、「休暇という意味だと願う」、「ケインのそばで学んでほしい」など残留を願うコメントが出ている。
近年はイングランドの若手選手がチャンスを得るためドイツへ渡るケースが増えており、ドルトムントではジェイドン・サンチョ、ライプツィヒではアデモラ・ルックマンも活躍している。ブンデスリーガの方が若手の起用に積極的で、イングランドの若手選手がその環境に魅力を感じるのは当然のことだろう。
グリフィスはトッテナムのサポーターからケイン2世と期待されているようだが、今後どのように動くのか。ドイツへの人材流出は将来的にプレミアリーグの問題となり得るだろう。
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