3発含む14安打11得点の猛攻でオリオールズが逆転勝利

【ロイヤルズ6-11オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

先発のクリス・ティルマンが初回にサルバドール・ペレスにグランドスラムを被弾するなど、2回途中6失点(自責点5)でノックアウトされたオリオールズだったが、長距離砲をズラリと並べた重量打線が機能。3本塁打を含む14安打をロイヤルズ投手陣に浴びせ、今季初の2ケタ得点となる11得点の猛攻で逆転勝利を収めた。オリオールズはロイヤルズとの3連戦を2勝1敗で終え、今季3度目のカード勝ち越し。開幕37試合目にしてようやく今季10勝に到達した(リーグ14番目、メジャー29番目)。

初回に4点のビハインドを背負ったオリオールズは、1回裏にアダム・ジョーンズのタイムリー二塁打とマニー・マチャドの10号ツーランで1点差に迫り、3点ビハインドで迎えた3回裏にはジョーンズの6号ツーランで再び1点差。続く4回裏にはチャンス・シスコの2点タイムリー二塁打で逆転に成功し、トレイ・マンシーニの4号ツーランで逆に3点のリードを奪った。5回裏にアンソニー・サンタンダー、6回裏にはジョナサン・スコープがタイムリーを放ち、今季最多の11得点。投げては2回途中KOのティルマンをリリーフした2番手のミゲル・カストロが4回2/3を無失点に抑える力投を見せ、今季初勝利をマークした。

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