「レヴァンドフスキは自己中」元監督が手厳しく批判

『FourFourTwo』は10日、「元バイエルン監督のオットマール・ヒッツフェルト氏は、ロベルト・レヴァンドフスキの態度に苦言を呈した」と報じた。

先週土曜日のケルン戦で途中交代となった際、ユップ・ハインケス監督と握手することを拒否したレヴァンドフスキ。

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今夏レアル・マドリーへの移籍が噂されている中でのその態度ということで、様々な憶測を呼んでいる。

かつてバイエルンで指揮を執ったヒッツフェルト氏は以下のように話し、レヴァンドフスキはエゴイストであると批判した。

オットマール・ヒッツフェルト 「ハインケスへの無礼な行為をテレビで見た時、私は恐ろしくなったよ。もちろんこれは無駄なことだ。

彼(レヴァンドフスキ)は、ユップ・ハインケスのような尊敬すべき男に何をしたのか。それはやってはいけないことだ。

監督が選手を交代するのだ。それは世界で最も当然のことだ。

その時、選手は試合から離れなければならない。新しい選手と手を合わせ、幸運を祈る。

ハインケス監督へのリスペクトだけではない。サンドロ・ワーグナーに対してもだ。

それがチームプレーヤーとしてやるべきことだ。レヴァンドフスキのようなエゴイストではなくね」

(レヴァンドフスキの去就は?)

「バイエルンがどう考えているのかはわからないが、明確な声明は発表した。

彼らは金を必要としてはおらず、新しい選手を大枚叩いて獲得する必要もないと。

経営はとても健全で安定している。誰もが互いに尊敬しあっている権威あるクラブである。

レヴァンドフスキは新しいアドバイザーを雇った。それは自分の給料や価値を上げていきたいというもので、どこでも当然のこと。それはレヴァンドフスキ自身のことだ。

私はエピソードについて非常に怒っている。バイエルン・ミュンヘンにあるべきことではない」

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