町田市:ラグビーW杯でアフリカ地区代表の公認キャンプ地に 町田市

子どもセンターでタグラグビー体験会を行うなど、大会に向けてラグビーの普及活動に取り組む=提供写真

 町田市は「ラグビーワールドカップ(W杯)2019」に向けて、さまざまなことに取り組んできた。このほど出場チームが使用するキャンプ地が発表され、アフリカ地区代表の公認キャンプ地に内定した。

 公認キャンプ地には全国の90自治体から76カ所の立候補があった、国内12会場で開催されるラグビーW杯日本大会の組織委員会は、出場20チームが1次リーグ期間中に使用する公認キャンプ地に59自治体の52カ所が内定したと発表。町田市はアフリカ地区代表のキャンプ地に内定した。

 組織委員会が試合会場の周辺施設、国際統括団体のワールドラグビーや参加チームと調整。試合会場までの距離、室内練習場の規模などの基準を満たした会場から内定地が絞り込まれた。

 アフリカ地区代表は6月16日(土)〜8月18日(土)に行われる2018年アフリカカップで決まる。大会にはウガンダ、ケニア、ジンバブエ、チュニジア、ナミビア、モロッコの6カ国が出場し、優勝チームが代表に選ばれる。

 5月6日には秩父宮ラグビー場で東京都主催のラグビーW杯2019開幕500日前イベントが行われ、大会に向けて気運が盛り上がってきた。なお、公認チームキャンプ地の具体的なトレーニング施設、宿泊地、滞在期間などは非公開となっている。

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