背が小さくてもCAになりたい!試験突破の裏技はこれ!

CAに身長制限のある理由

CAの募集要項を見て、よく目にするのが身長制限。

例えば、
・身長160cm以上(女性)、167cm以上(男性)

・女性は身長158cm以上、男性は身長165cm以上

・つま先立ちで208cmの高さに手が届くこと

・身長:157.5㎝以上、男性 168cm以上、アームリーチ:212㎝以上(爪先立ち可)

・つま先立ちで腕を伸ばして206cm以上の高さに手が届くこと

・Minimum height 158 cm: maximum height 190cm

・身体条件:身長162cm以上

・身長164cm以上

など、航空会社によりますが、色々な条件があります。

この身長制限がなぜあるかというと、安全上の理由からなのです。

頭上の荷物入れがしっかり閉まっているか確認をしたり、お客さまが降機されたあと、不審なものが残っていないか確認をしたりするためです。

飛行機の種類によっては、荷物入れの上に鏡がついていて直接覗かなくても確認できたり、座席の下に足をかける場所があって背が低くても対応できる機種もあります。

しかし、緊急事態に備えてある程度の身長制限を設けている会社が多いようです。

とはいえ、身長が足りないからと言ってCAになるのを諦めたくないですよね!

まずは努力できることはしてみませんか?

今回は、背が小さいからと諦めずに背を伸ばす方法や大きく見せる方法などをご紹介します。

 

整骨院に行ってみる

腰痛と背中の痛みで整骨院に通っているのですが、5年で身長が4cmも伸びました。

背を伸ばすために通うことはできませんが、体の歪みを治すだけで、呼吸が楽になったりもします。

整骨院によっては自費で身長について診てくださるところもあるので、オススメです。

 

ストレッチで伸ばす

募集要項に、「アームリーチ」や「手を伸ばして」とありますが、これはやはり頭上のロッカーに手が届くかどうかを確認しています。

寝起きと入浴後のストレッチで、身長だけでなく、腕も中心に伸ばしていきましょう。

ヨガもオススメです。

 

 

見せるワザ

身長制限は安全上の理由ですが、CA=スタイルが良い、というイメージありませんか?

面接日当日、

・夜会巻きで身長を高く見せる

・高めのヒールを履く

・タイトスカートと一つボタンのストライプのスーツで縦のラインを強調する

など”見せる”ワザも効果的です。

高めのヒールを履いた時に猫背になってしまうと小さく見えてしまうので、歩き方には要注意です。

 

小さくても負けない魅力を持つ

「身長に負けない魅力を備えていること」は、もしかしたら、実際の身長より大切なことかもしれません。

実は、私はCA受験をした当時は身長が156cmしかありませんでした。

受験した会社の身長の条件は、最低158cm。

エントリーシートには、158cmと書きました。

選考が進み、もちろん身体検査があります。

面接の最後に、簡単な身体測定がありました。

その際、「測りたくないんです!実はわたしは156cmしか無いんです!ごめんなさい!」と、正直に謝りました。

その時の面接官は笑って許してくれました。

同期には152cmのCAもいます。

私はラッキーだったのかもしれませんが、身長を超える魅力があれば合格も夢ではないんですよ。

ただ、背の低いCAにとって、大きな機材での乗務はとても腰や体に負担がかかるのは事実。

腰痛は職業病とも言えるでしょう。

それが原因で乗務を続けられなくなったCAも少なくありません。

 

いかがでしょうか?

身長の高さは生まれもったものですが、諦めずに工夫して、なんとか夢を叶えられたらいいですね!

 

 

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