今夏には放出されるだろう。レアル・マドリードFWガレス・ベイルにはそんなネガティブな話題ばかりが出ているが、試合に出るたびに結果は出している。今節はセルタ戦で2得点を決め、6日のバルセロナ戦では強烈な左足ショットで貴重な同点弾を炸裂させている。
この内容にスペイン『MARCA』は、「ベイルはキエフを諦めていない」と取り上げている。キエフとは今季のチャンピオンズリーグ決勝が行われる会場だ。今季ベイルは重要なゲームに出場できない屈辱を何度か味わっているが、ここ最近のフォームを考えると決勝で先発しても不思議はない。
今季はもう実現することはないかとも思われたカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドとのBBCを並べる可能性も捨てきれない。今回のセルタ戦ではイスコも得点を決めているため、決勝のスタメンは何とも読みにくいものになっている。
最終的に指揮官ジネディーヌ・ジダンはどのような判断を下すのか。ベイルの復調はジダンに贅沢な悩みを生んでいる。
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