角弘、青森市民体育館名称スポンサー継続 「カクヒログループスタジアム」

 2015年5月から青森市民体育館のネーミングライツ・スポンサーを務める角弘(本社・青森市、社長・小田桐健藏氏)はこのほど、スポンサー契約を継続した。施設愛称も引き続き「カクヒログループスタジアム」を使用する。

 先月24日に小田桐社長、鈴木博幸取締役管理本部長、塩野勝幸顧問の3名が小野寺晃彦青森市長を表敬訪問し、施設愛称を報告。小野寺市長から「これまでの愛称は市民に定着しており、継続して使用していただき感謝する。健康づくりに知見のある企業であり、引き続きお力添えをお願いしたい」と感謝の言葉が贈られた。ネーミングライツの契約期間は18年5月から21年4月までの3カ年で、契約料は年額250万円。

 今回の契約継続について小田桐社長は「当社は今年創業135年を迎える。これまで地域を基盤にものづくりを通じて企業成長することができたので、地域貢献の一環と捉えている」とした上で「当社は健康づくりを目的としたオリジナル製品『プロテオグリカン』を製造販売している。今後も青森市民の健康増進に寄与する活動を展開していきたい」と話している。

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