北松佐々町の北村製茶(北村誠社長)の敷地内の茶園で13日、「お茶摘みバスハイク」が開かれ、県内の参加者50人が摘み取りを体験した。
生活協同組合ララコープ東彼・大村エリア委員会主催。悪天候のため予定を変更し、まずは製茶工場内を見学した。その後、北村社長が現在の無農薬有機栽培に至るまでの過程や、新たに展開している事業について講演。参加者は振る舞われた新茶を飲みながら話に聞き入った。
昼食後、傘を差して茶摘みを楽しんだ。大村市立竹松小6年の坂本歩君(11)は「工場内はお茶の香りがすごかった。茶園は広くて、葉っぱは柔らかかった」と感想を口にした。
若葉の香りに包まれ茶摘み 親子ら50人 佐々・北村製茶
- Published
- 2018/05/14 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:07 (JST)
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