新日本電工、工場遊休地を地元自治体に寄付

 新日本電工は、マンガン系合金鉄の主力工場、徳島工場(徳島県阿南市)の遊休地を地元の阿南市に寄付する。今年が市制60周年と徳島工場設立50周年にあたるため、社宅跡地を市の公共施設として利用してもらう。

 11日、現地で白須達朗社長が岩浅嘉仁・阿南市長に寄付目録を手渡した。寄付するのは同工場の社宅跡地(約5千平方メートル)。公園や駐車場、地震・津波の際の避難場所などに活用できるという。

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