レッズが6連勝 42年ぶり敵地ドジャース4連戦スイープ

【レッズ5-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

5連勝中と好調のレッズが日本時間5月14日のドジャース戦に5対3で勝利し、敵地での4連戦をスイープ。レッズの6連勝は2013年以来5年ぶりであり、敵地でのドジャース4連戦をスイープするのは1976年以来、実に42年ぶりのこととなった。レッズは3回表にエウヘニオ・スアレスの6号ツーランで先制し、1点差に迫られた直後の4回表にはアレックス・ブランディーノのスクイズで追加点。6回表にはジョーイ・ボットーの6号ツーランでリードを広げ、4投手の継投でドジャースの反撃を凌いで5対3で逃げ切った。

レッズ先発のルイス・カスティーヨは疲れが見え始めた7回裏に捕まったものの、6回までの失点はヤシエル・プイーグに浴びた1号ソロによる1点のみ。7回途中まで103球を投げて被安打4、奪三振8、無四球、失点3(自責点2)と先発投手としての役割をしっかり果たした。3番手のアミール・ギャレットは1回2/3を投げて4三振を奪う快投を見せ、最後はクローザーのライセル・イグレシアスが1イニングを三者凡退。なお、敵地でのドジャース4連戦スイープはジョニー・ベンチ、トニー・ペレス、ジョー・モーガン、ピート・ローズ、ジョージ・フォスターら「ビッグ・レッド・マシン」が猛威を振るった1976年以来42年ぶりの快挙である(この年のレッズはメジャートップの102勝を挙げ、ポストシーズン全勝でワールドシリーズ制覇)。

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