元プロ選手が指導 少年野球教室に300人が参加

 元プロ野球選手が指導する第24回ダイワハウス全国少年少女野球教室が13日、秦野市堀山下の県立秦野戸川公園の少年野球場などで開かれた。市少年野球連盟に所属する13チームの小学生約300人が、上達のポイントを学んだ。

 講師は、大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)などで活躍した投手の野村収さん、元ヤクルトスワローズ投手の宮城弘明さんら、県内ゆかりの13人が往年のユニホーム姿で集まった。

 トスバッティングに挑戦した子どもたちは打撃の基本を学び、「軸がぶれないように心掛けて」といった指導に耳を傾けた。小学2年の男児(7)は「楽しかった。(指導が)とても分かりやすかった」と喜んでいた。

 同教室は毎年、全国47都道府県で開かれており、今年は秦野市が神奈川の会場になった。

トスバッティングで打撃の基礎を学ぶ小学生=秦野市内

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