経済再生や次世代教育に理解を 来月2、3日 青年会議所長崎協大会

 公益社団法人、日本青年会議所九州地区長崎ブロック協議会(柴田英輔会長)は、県内の青年会議所会員や市民らを集めた「長崎ブロック大会」を6月2、3両日、佐世保市三浦町のアルカスSASEBOで開く。経済再生、次世代教育、防災の各分科会を設け、参加者が理解を深める。
 分科会はいずれも2日に開く。経済再生事業では、テレビ番組でおなじみの経済評論家、門倉貴史氏が県内経済の課題について講演。次世代教育事業は朝長則男佐世保市長と園田裕史大村市長が講師を務め、参加者と地元の課題を討論するほか、2人の対談もある。防災事業では、お笑い芸人で防災士の資格を持つ赤プルさんと日本防災士会県支部長の旭芳郎氏が、身近な防災・減災について話す。
 大会は県内七つの青年会議所が持ち回りで開き、44回目。3日は式典を開く。佐世保市役所で会見した柴田会長は「大会で地域を元気にしたい」と抱負を語った。
 2日午後1時から。入場無料だが、事前申し込みが必要。問い合わせは事務局(電0957・26・3643)。

ポスターを手に大会をPRする協議会のメンバー=佐世保市役所

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