不意の降灰「驚き」 新燃岳38日ぶり噴火

道路に降り積もった灰が舞い上がり、白くかすむ市街地=14日午後4時10分、都城市吉尾町

 霧島連山・新燃岳(1421メートル)が38日ぶりに噴火した14日、都城市や日南市などでは市民らが慌ただしく対応に追われた。学校では生徒の安全を確保し、農業関係者は今後の火山活動に気をもみ、農作物への影響を懸念。日南市では思いもよらない事態に戸惑いの声が上がった。

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