13日にセルビア1部リーグのプレイオフ第6節が行われ、スパルタク・スボティカ(3位)がラドニチュキ・ニシュ(4位)に2-0で勝利した。
来季のUEFAヨーロッパリーグ予選への出場権(国内リーグ2位・3位の座)を確保するべく、スボティカとの上位直接対決に臨んだニシュであったが、不運な判定に見舞われている。ニシュが1点をリードされて迎えた77分に、スボティカの選手がサイドからクロスを送る。このボールはニシュのDFの股下を通過したものの、スルジャン・オブラドビッチ主審はニシュのDFにハンドの反則があったとし、スボティカにPKを与えた。すかさずニシュの選手が抗議するも、判定は覆らず。このPKをものにしたスボティカがリードを広げ、勝利を収めている。
『mondo』をはじめ、セルビア国内の複数のメディアより「ありもしないPKをでっち上げた」と非難されているオブラドビッチ主審。想像を絶するプレッシャーの下で試合を裁くレフェリーには最大限の敬意を表したいところだが、今回はあまりにお粗末な判定であったと言わざるを得ないだろう。
参照元:youtube(当該場面は0分10秒~)
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