昨夏の移籍市場で、ポルトガルのポルティモネンセにレンタル移籍で加入した日本代表FW中島翔哉が、海外挑戦1年目ながら偉大な記録を残している。
今月13日に行われたプリメイラ・リーガ最終節のパソス・デ・フェレイラ戦で、2アシストを記録した中島。3-1の勝利に大きく貢献し、素晴らしい形で2017-18シーズンの幕を閉じた。そして、これまでの活躍が評価され、試合翌日の14日にポルティモネンセへ完全移籍することが発表されている。
そんな大ブレイクを果たした中島は今季、シーズンを通して10ゴール10アシストを記憶した。データサイト『opta』によると、今季のプリメイラ・リーガで、得点数とアシスト数の両方で二桁を記録したのは中島だけとのこと。シュート数とラストパス数の合計もリーグ3位(155本)となっており、早くもリーグ屈指のアタッカーとして脚光を浴びている。
国内の名門ポルトなど、いくつかのクラブが中島に興味を示しているとされるが、年齢もまだ23歳と若く、近い将来さらなるビッグクラブが獲得に動く可能性も。このサムライの来季以降の活躍にも注目が集まる。
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