『Sky』は14日、「インテルのスポーツディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏は、イカルディは売らないと明言した」と報じた。
ラツィオとの最終節を前にして5位につけており、チャンピオンズリーグ出場権獲得が難しくなっているインテル。
もし引き分け以下ならヨーロッパリーグに回ることになり、経営的には大きなダメージを受けてしまう。
そのためエースのマウロ・イカルディの去就も不透明だといわれているが、アウジリオSDは「売らない」と説明したという。
ピエロ・アウジリオ (マウロ・イカルディを売らなければならない状況にはない?)
「マウロはインテルとの間にあと3年の契約を残している。
私はいつも状況を説明してきたし、それはリーグの順位がどうあっても変わらないものだ。
イカルディについて言えば、我々は彼を売るつもりは微塵もない。
契約解除条項は1億1000万ユーロ(およそ143.4億円)に設定されている。それは期限があり、さらに外国のクラブにのみ有効だがね。
それが存在する限り、選手と交渉することはできるが、我々と交渉することはできない」
(ラツィオのイグリ・ターレSDは、インテルがステファン・デ・フライを獲得しようとしている方法が「汚い」と言っているが)
「答えたくないね。
イグリは彼の意見を述べている。それがインテルを指してのことなのか、私にはわからないね。
3月初めにはラツィオに通知した。イグリと私は知り合いだが、電話すらなかったよ。それから我々はすぐにデ・フライとの契約をまとめた。
デ・フライのパフォーマンスはその後も落ちているようには見えない。良いディフェンダーだ。ミッドフィルダーとしても、アタッカーとしてもいい。
日曜日の試合でプレーするか?わからない。私は自分たちの選手についてのみ考えている」
(ジョアン・カンセロとラフィーニャを買い取るか?)
「締切が厳しいのだ。技術的なこととは関係ない。経済的な観点からだ」