若手100人が技術競う 理容競技大会

 県理容生活衛生同業組合(船津博司理事長)の「第68回県理容競技大会」が15日、横浜文化体育館(横浜市中区)で開かれた。若手の理容師や学生計100人が参加、技術を競い合った。

 刈り上げを主体とした伝統的なヘアスタイルを競う部門やファッション性の高いパーマ部門など8部門で開催。各選手とも創造性豊かなスタイルを披露していた。

 学生種目の2部門は優勝を設けず、「ワインディング」部門は5人が、「クラシカルバックバリエーション」部門は3人が優秀賞に輝いた。その他6部門の優勝者は次の通り。(敬称略、かっこ内は支部名)

 ▽バーバースタイル 安納一穂(藤沢)▽レディースカット・パーマスタイル 斎藤晃貴(大和)▽メンズカット・パーマスタイル 高橋竜矢(大和)▽ブロースカット 白井すみれ(藤沢)▽メンズ・レディースフリー 小野寺隆文(大和)▽クラシカルバック 橋本竣(厚木)

基礎技術と創造性を競った県理容競技大会=横浜文化体育館

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