ズンドコ節から16年!氷川きよしの魅力が詰まった『勝負の花道』収録のNEWアルバム

氷川きよしといえば『ズンドコ節』を思い浮かべる人も多いだろう。実は最近はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌を歌っていたり、全世代向けの応援歌『勝負の花道』をリリースしたりと、演歌という枠組みを越えた魅力を発揮している。

■NEWアルバム『新・演歌名曲コレクション7 −勝負の花道−』収録曲と魅力

そんな氷川きよしが、2018年5月29日に、ニューアルバム『新・演歌名曲コレクション7 −勝負の花道−』をリリースする。
最新シングル『勝負の花道』を始めとするオリジナル曲は6曲収録。吉幾三『酒よ』や美空ひばり『真赤な太陽』など、名曲カバーも6曲収録された全13曲の構成。
また今回はボーナス・トラックとして、音頭バージョン『勝負の花道〜音頭』を収録。この曲について氷川きよしは「繰り返し流して踊っていただけるよう、わざわざ!ここがポイントです。わざわざ!3コーラスに増やしました(笑)。これから、夏、秋に向けて、盆踊りやお祭りで踊っていただけたらうれしいです」とコメントしている。

[ 収録楽曲 ]

1. きよしの人生太鼓
2. 郷愁月夜
3. 君に逢いたい
4. のんき節
5. 咲いてロマンティカ
6. 勝負の花道
7. みちづれ
8. 酒よ(オリジナル歌唱)吉幾三
9. なみだの操(オリジナル歌唱)殿様キングス
10. 歩(オリジナル歌唱)北島三郎
11. 霧の摩周湖(オリジナル歌唱)布施明
12. 真赤な太陽(オリジナル歌唱)美空ひばり
【ボーナス・トラック】
13. 勝負の花道~音頭

■実は知られていない『氷川きよし』の魅力とルーツ
氷川きよしは、スラリとした細身な体型とマダムをうっとりさせる甘く上品な顔立ちが特徴的だが、実はその名前は意外な人物が命名している。
それがお笑い芸人で映画人のビートたけし氏だ。
氷川きよしの由来は、赤坂にある氷川神社の『氷川』と、本名の『きよし』をかけ合わせた名前である。氷川神社は縁結びで有名なパワースポットだが、まさにデビューから18年、歌で縁をつなぎ続けてきたのかもしれない。

ニューアルバムは初回限定盤(Aタイプ)と、通常版(Bタイプ)に分かれている。Aタイプでは凛々しい雰囲気の氷川きよしが楽しめ、Bタイプではどこかあどけなさを感じる少年のようなジャケットが印象的だ。

演歌世代だけでなく、子どもにも広く知れた歌謡スターの氷川きよし。その魅力がうんと詰まったニューアルバムを手にとり、歌謡曲に浸ってみてはいかがだろう。

<文/ジェイタメ編集部>

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