シンダーガードが投打に活躍 メッツ12得点で大勝

【ブルージェイズ2-12メッツ】@シティ・フィールド

1週間にわたる遠征を終え、本拠地シティ・フィールドに戻ってきたメッツは今日からブルージェイズとの2連戦。直近4試合でわずか8得点と打線に元気がないなか、先発のマウンドに上がったノア・シンダーガードは投打両面で自身の役割をしっかり果たし、チームを12対2の大勝に導いた。シンダーガードは2回裏に先制タイムリー二塁打を放ち、4回裏には同点に追い付く犠牲フライ。本業のピッチングでは5回103球を投げて被安打5、奪三振7、与四球2、失点2と試合を作り、今季3勝目をマークした。

元気のないメッツ打線に火をつけたのはシンダーガードのバットだった。2回裏の先制打、4回裏の同点打でチーム最初の2打点を叩き出し、そこからメッツは猛攻開始。4回裏にアメッド・ロサリオとアズドゥルバル・カブレラのタイムリー二塁打などで5得点、5回裏にはロサリオとブランドン・ニモのタイムリーなどで3得点をあげ、この2イニングだけで直近4試合と並ぶ8得点を奪った。メッツは8回裏にもデビン・メゾラコの3号ツーランなどで3点を追加し、終わってみれば16安打12得点の猛攻で大勝。ミッキー・キャラウェイ監督は「我々はこういう試合が必要だったんだ」と打線の爆発を喜んだ。

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