らしん｜熊本県熊本市｜ラーメン定食ホルモン

飛田バイパスの入口付近にあるらしん

熊本県熊本市北区にある熊本ラーメンらしんに行ってまいりました。

国道３号線と飛田バイパスが交わる三差路のそばにあるお店です。

道側だけでなく、こちらの側面にも入口がありました。

店内は厨房と向い合ってカウンター席が並びます。写真でいうと左手の奥にはお座敷もあるようでした。

卓上にはコショウや唐辛子などの調味料に紅ショウガやニンニクチップもあります。

メニューはラーメンをはじめ、チャンポン、パリパリ焼きそば、チャーハンなどなど。ホルモンやギョーザ、豚足もあります。ラーメンセットや半チャンラーメンに加え、ラーメン定食はホルモン・トンカツ・魚フライの３種類。今回はラーメン定食ホルモン（800円）を注文。

熊本ラーメンらしんの定休日は金曜日。ご主人は釣がお好きのようで、店内には釣り関連写真がたくさん飾ってありました。

こちらが熊本ラーメンらしんのラーメン定食ホルモン。ラーメンにホルモン、ご飯にサラダという内容になってます。

個人的にサラダがあるととても嬉しい。

ラーメンのトッピングはチャーシューにキクラゲ、海苔、ネギ。器が届いたときからふんわりとニンニクの風味が香ります。

スープはクセのない豚骨で口当たりはすっきり。スープを単体でススるとニンニクの風味がスーッと一気に広がり、塩気もほどよくきいていてパンチがあります。そしてなぜか麺と一緒にススると和ダシのような風味が際立つ。後には淡くほのかな甘みが楽しめました。昔ながらの熊本ラーメンを味わえる一杯だと思います。

麺は中太かやや細めのストレート。やや硬めでアルデンテのような茹で上がり。そのためかある程度の時間がたっても初めの食感を保っています。ほどよい歯ごたえがあり、存在感のある麺でした。

チャーシューはあっさりめの味付け。部位によっては少し硬さものこしてあり、素材そのものの風味も味わえました。

ホルモンは味噌の風味がきいています。

クセもほとんどなく、柔らかく煮こんである。ご飯が進む一品でした。

らしんは年配のご夫婦がお二人で切り盛りされてらっしゃいます。そんなに古いお店ではないと思いますが、店内はどこか昭和な感じがして懐かしい雰囲気。料理からは丁寧さが伝わってくるようです。いつまでもこのお店と味を守っていっていただきたいですね。