UACJ、野球通じて社会貢献 深谷市の少年少女対象にヤクルト戦観戦や技術指導

 UACJは16日、スポーツを通じて次世代担う青少年の育成を図ること目的に、東京ヤクルトスワローズと野球に関連する社会貢献活動を実施したと発表した。深谷製造所が立地する深谷市のリトルリーグチームに在籍する少年少女へ、野球観戦やプロ野球OBによる技術指導を提供した。

 5月3日に開催した「UACJ presents ゴー!ゴー!スワローズスペシャルデー」では、深谷市のリトルリーグチーム「藤沢スターボーイズ」所属の小学生と家族をスワローズのホームゲームに招待した。当日は試合前に練習場で選手と交流したほか、チームの代表者が始球式や花束贈呈を行った。

 12日には深谷市のリトルリーグチームに在籍する少年少女を対象とした「UACJ野球教室」を開催し、124人の小学生が参加した。教室では野球解説者でタレントのギャオス内藤氏や宇佐美康広氏、徳山武陽氏らスワローズOBが技術指導に当たった。

 UACJは神宮球場のホームベース後方に企業広告を掲載していることなどを通じ、スワローズとの社会貢献活動を実現した。またUACJグループのUACJ金属加工では野球用金属バットを毎年3万本出荷している。

© 株式会社鉄鋼新聞社