日本サッカー協会(JFA)は18日、『キリンチャレンジカップ2018』のガーナ代表戦へ臨む同国代表メンバーを発表。岡崎慎司や香川真司といった経験豊富な選手が代表復帰を果たす中、ヴァイッド・ハリルホジッチ体制でチームを牽引してきた久保裕也と、先の欧州遠征で圧倒的な存在感を放った中島翔哉が招集メンバーから外れている。
質疑応答の際、記者から「久保と中島を選外にした理由」について聞かれた西野朗監督。久保については「彼は自クラブで、27日までプレイオフという本当にシビアなゲームを控えている。そこに最後入れるか、入れないかは、今週に決定する。状況によっては追加招集が叶う段階なので、非常に重要なゲームを控えるクラブに影響を与えるようなリストを出したくなかった。もちろん戦力とは考えているし、海外組にはこのような状況がある。それが久保の状況。追加での招集も十分考えている」と述べており、今後の状況次第では招集する可能性が大いにあると明かした。
一方で、中島に関しては「1年間ポルトガルのリーグで結果を出した選手ではある。ただ、ポリバレント(※複数のポジションをこなせる選手のこと)ではなかった。同じポジション、あるいは多少違うポジション(でプレイしているの)を追跡しながら見ていた。日本代表のポジションの中で、一番膨らむポジション。一番成果を出しているし、出しやすいポジションでもある。そういう中で、バランスを考えた上で今回は選出しなかった」と答えている。
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