デグロムが自己最多13奪三振の好投で今季4勝目

【ダイヤモンドバックス1-3メッツ】@シティ・フィールド

試合において先発投手の役割はとても重要であり、出来次第でチームの勝敗が左右される。ダイヤモンドバックスとの3連戦の初戦のマウンドを任されたのはジェイコブ・デグロム。ここまで3勝負けなしと絶好調だ。今試合でも相手打線を翻弄し降板するまでに自己ベストの13奪三振を記録した。

初回のデグロムの投球はスティーブン・スーザJr.、ジェイク・ラムを連続三振に抑え、3者凡退スタートを切る。3回に初ヒットを許すものの、後続を抑えて無失点。3回から4回にかけては4者連続、4回と5回のアウトはすべて三振で記録するなどギアを上げた。6回に1死一塁からラムにツーベースを浴びて1点を失うもこの日の失点はこれだけで7回6安打1失点、13奪三振の投球で今季4勝目を挙げた。彼の降板後はロバート・グセルマン、ジューリス・ファミリアの完璧リレーで締めて試合終了。打線もマイケル・コンフォートの2本のタイムリなどで3得点し、デグロムを強力援護した。

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