旬のメロン求め長い列 佐世保で「ふるさと市」

 長崎県佐世保市吉井町特産のメロンなどを販売する「ふるさとよしい市」が19日、同町の吉井地区公民館広場で始まり、買い物客でにぎわっている。20日まで。
 吉井ふるさとまつり振興会(森龍弥会長)が、産業振興を目的に毎年開き49回目。
 32店舗が世知原茶や野菜、陶器などを販売。目玉のキンショーメロンやリゾートメロンは1玉500~700円程度で、旬の味を求める長い行列ができていた。毎年訪れるという天神4丁目の無職、吉村清さん(78)は「おいしいメロンを孫に食べさせたい。友人にも送る」と笑顔で話した。
 20日は午前9時~午後3時。よさこい演舞やフラダンス、餅まきなどイベントを予定している。

旬のメロンを求める客でにぎわう「ふるさとよしい市」=佐世保市、吉井地区公民館広場

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