中日・松坂、序盤を上々の立ち上がり 3回まで1安打5奪三振

松坂大輔が先発登板、中日対阪神の試合経過

3回1死一、二塁のピンチも植田、糸原を連続三振

 中日の松坂大輔投手が20日、本拠地ナゴヤドームで行われた阪神戦で今季5度目の先発マウンドに上がった。前回登板の13日・巨人戦では右ふくらはぎの張りを訴え3回途中で緊急降板した右腕だが、登録を抹消されることなく、移籍後初の中6日で登板となった。

 注目の初回。先頭の植田が試みたセーフティーバントを無難に処理し1球で1アウトを奪う。続く糸原をスライダーで空振り三振、さらに福留もカットボールで空振り三振を奪い3者凡退と最高のスタートを切った。

 味方打線はその裏。プロ初先発の高卒2年目右腕・才木から1死満塁のチャンスを作るとモヤが押し出し四球を選び1点を先制。さらに福田の右前2点タイムリーで初回に3点を奪った。

 3点のリードをもらった2回。先頭のロサリオを外角のスライダーで空振り三振を奪い、初回から3者連続空振り三振となった。続く糸井を二ゴロ、伊藤隼を左飛に抑え無失点。3回は1死から長坂に左中間二塁打を浴びると続く才木に死球を与え一、二塁のピンチ。だが、植田、糸原を空振り三振に仕留め無失点で切り抜けた。

(Full-Count編集部)

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