現在のリヴァプールではセンターフォワードをロベルト・フィルミーノが務め、そのバックアッパーを若いドミニク・ソランケが担当している。今季を通してフィルミーノが負傷離脱していないため、センターフォワードの層の薄さはあまり問題となってはいない。しかし、ソランケをバックアッパーとして信頼しづらいのは事実だ。来季へ向けてフィルミーノの負担を軽減できる実力者が欲しい。
そこでサポーターから注目を集めているのが、ヴォルフスブルクにレンタル移籍しているベルギー人FWディボック・オリギだ。オリギはヴォルフスブルクで満足なシーズンを過ごしているわけではないが、18日に行われたホルシュタイン・キールとの降格プレーオフ1stレグでは貴重な先制点を記録。チームの3-1勝利に大きく貢献した。
英『HITC』はこのパフォーマンスからリヴァプールサポーターがオリギのカムバックを望んでいると伝えており、SNS上に挙がっているサポーターの声を紹介している。
「リヴァプールはオリギをバックアッパーとしてキープすべきだし、明らかにソランケとイングスより良い」
「少なくともオリギは使い物にならないソランケとイングスより上」
「オリギはリヴァプールのプランBになる」
オリギは185cmとサイズもあり、フィルミーノより空中戦で期待できる。異なるタイプとしてベンチに置くのもいいだろう。ソランケも188cmとサイズがあるが、オリギの方がパワフルだ。サポーターはオリギをレンタルに出し、オリギよりも3歳若いソランケをフィルミーノのバックアッパーにしていることに満足していない。今夏フィルミーノのバックアッパーを誰に任せるのか検討した方が良さそうだ。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました!
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja