気象庁は21日午後、沖縄・奄美に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表した。今月26日頃からの約1週間、気温が平年より高くなる確率が高いという。
気象庁は農作物等の管理や熱中症に注意を呼びかけている。
5月中旬は記録的な高温
今月中旬の平均気温は沖縄地方で平年を1.7℃、奄美地方で平年を1.9℃上回った。沖縄・奄美ともに1961年以降で、2番目に高い気温となった。
奄美は今月7日、沖縄は8日に梅雨入りした。しかし、日本の南で高気圧の勢力が強いため、梅雨らしい天気はほとんどなく、晴れて気温の高い日が続いている。