リーグ・アンのメスに所属する日本代表GK川島永嗣が、2017-18シーズンを振り返っている。
昨季はなかなか出場機会を得られず、苦しい時期を過ごした川島。今季は第3節で初スタメンを飾ると、以後チームの主力として活躍し、リーグ戦29試合に出場した。しかし、チームは前半戦を終えた時点で3勝2分14敗と、勝ち点を思うように積み上げることができず、最下位に低迷。1月に復活の兆し(2勝1分1敗)を見せたが、その後は2ヶ月上も白星から見放されるなど、6日のアンジェ戦で2試合を残して2部降格が決まっていた。
20日に自信の公式Instagramを更新した川島は「昨日で今シーズンが終わりました」と報告した上で「1年を通して残留を目指して戦ってきましたが、目標を達成することはできませんでした。自分の力不足を痛感する日々」と悔しさを吐露。ただ、「この経験がまた新たな力になる日がくるために、信念を持ち続けて進んでいくしかない。苦しいシーズン、応援し続けてくれた皆さんに心から感謝です。ありがとうございました」とポジティブな姿勢を見せている。
W杯で飛躍を目指す日本代表のためにも、所属クラブで味わった今季の悔しさを是非ともロシアで爆発させてもらいたいものだ。そして、来季の飛躍にも期待したい。
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