歴史的激戦となったセミファイナルをプレイバック!【B.LEAGUE SEMI FINAL】

バスケットボール 試合サマリー

B.LEAGUE SEMIFINALS、シーホース三河 VS アルバルク東京の戦いは、5月20日(日)ウィングアリーナ刈谷にて行われた。前回王者栃木ブレックスを倒した三河と、激闘を繰り広げてきたアルバルク東京。三河の比江島、東京の田中。両チームともエースの活躍は目を見張るものがあった。

まず試合をリードしたのはアルバルク東京だ。じわじわと東京がリードを広げ、1Qから9点差と突き放した。続く2Q、三河が連続得点で攻勢を見せ、金丸の得点などで25-24と逆転し一時リードを奪う。しかし、その後田中の3P、馬場の鋭いレイアップなどで東京が再逆転。そのまま前半を終える。

ハーフタイム後の3Qも、エース田中を中心に東京が三河を攻め立てる。三河は金丸が3P奪うなど意地を見せるが、田中の20得点到達となる活躍を見せ、3Qは13-22と東京に大きなリードを奪われた。

そして迎えた最終4Q。ドラマは待っていた。2桁リードを許していた三河が、圧倒的な猛追を見せる。残り6分半で点差は10点以上、ここから怒涛の反撃がはじまる。シムズのフリースロー、エース比江島のリバースレイアップで連続得点。カークに3Pを決められるものの、それ以上の得点を重ねる。3点差のまま試合終了かと思われた残り10秒、比江島が3Pを沈め土壇場で同点に追いつき、オーバータイムへと突入する。熱すぎる展開に、Player!内でもユーザー同士が盛り上がる。

運命のオーバータイム、比江島が得点しついに三河がリードする。その後も得点を重ね、流れは完全に三河だった。しかし東京が反撃をみせ、安藤のゴールで同点、馬場の連続フリースローで逆転する。三河は金丸の3Pで再度逆転し1点リード。三河の勝利目前かと思われたが、東京はカークのダンクで逆転し、勝負を決めた…。

逆転に次ぐ逆転の大激戦となった三河vs東京の一戦は、オーバータイムまでもつれ込んだ死闘を制したアルバルク東京がファイナルへと駒を進めた。

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