「スマートマスター」新たに1193人が認定、スマートハウスづくり支援

 家電製品協会(東京都千代田区)は、2018年3月に行った全国統一認定試験の結果、5月1日付で新たに1193人の「スマートマスター」を認定したと発表した。資格保有者は今回の合格者を含め5088人となった。すべての都道府県、全国810の店舗・オフィスに在籍。スマートハウスに関連する「建築」や「リフォーム」、「エネルギーマネジメントと家電ネットワークの構築」など、消費者からの相談や注文に対応。豊富な知識を生かしてスマートハウスづくりをサポートする。「スマートマスターがいるお店・オフィス」は、家電製品協会認定センターのホームページにて公開。

 スマートマスターは同協会が実施する資格試験に合格したスマートハウスのプロフェッショナル。「スマートハウスのメリットや将来性をわかり易く説明できる」・「ZEHについて熟知している」・「家電製品の基礎知識からトレンドまでを理解し、相談者に合った製品選びをサポートできる」などが認定要件となっている。2016年に導入された制度。

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