ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、試合中に再び問題行動を起こしてしまった。
21日に行われたモントリオール・インパクト戦でスタメンに名を連ねたイブラヒモビッチは、スコアレスで迎えた39分、マークにつかれていた相手DFマイケル・ペトラッソに右足を踏まれて激昂。ペトラッソはボールを見ながら後ろに下がっていたため、意図的に足を踏んだ訳ではなさそうだが、イブラヒモビッチは右側頭部に平手打ちをお見舞いした。
この一連の流れをはっきりさせるため、主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を使用。イブラヒモビッチの報復行為に対してレッドカードを提示し、一発退場を命じた。なお、足を踏んだペトラッソにもイエローカードが与えられている。
華麗なプレイや豪快なプレイでファンを魅了する姿とは対照的に、これまでもたびたびクレイジーな行動で注目を浴びてきたイブラヒモビッチ。マンチェスター・ユナイテッド時代にもひじ打ちの報復行為で、3試合の出場停止処分が言い渡されることがあったが、MLSでもついに“悪童”としての一面が現れてしまった。今後、さらなる処分が下されることとなるかもしれない。
参照元:YouTube
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