ミクロの世界見てみよう ピースミュージアム 顕微鏡写真20点

 長崎県長崎市松が枝町の「ナガサキピースミュージアム」で、島原市の地域おこし協力隊、松原正武さん(42)の企画展「めにはみえないもの ミクロの世界写真展」が22日、始まった。6月17日まで。
 松原さんは大阪府吹田市生まれ。2016年から島原市の地域おこし協力隊を務め、グラフィックデザイナーやカメラマンの技術を生かして情報発信を担当している。
 企画展では、肉眼ではとらえることのできないミクロの世界を、顕微鏡をのぞいて撮影した写真計20点を展示。鉱物や貝殻、CDの裏などをのぞき、ピントをあえて合わせなかったり、動かしたりして撮影した幻想的な作品が並ぶ。
 期間中、来場者が顕微鏡をのぞいて撮影した写真も、展示できる。また土日(6月2、3日を除く)には、松原さんが顕微鏡撮影を直接教えるワークショップも開かれる。
 午前9時半~午後5時半(最終日は午後2時閉館)。入場無料。月曜休館。

顕微鏡をのぞいて撮った写真が展示されている企画展=長崎市、ナガサキピースミュージアム

© 株式会社長崎新聞社